子どもが早起きが出来るように我が家がしていること
その日のリズムを決めるのは、起床時間次第。
早起き出来るように我が家が取り組んでいることをお伝えします。
結論を先に説明すると、親が少し頑張れば、子どもは早起きになれる。
ということです。
〇朝、起きてから登園までグズグズしていた
我が家の子どもは年中組(昨年)の夏前から秋口頃の数か月の間、登園したがらない。という問題が起きていました。
朝起きるのが遅く、頭が働いていないのか起きてからもグズグズしている。親が時間に間に合わせるように注意すると余計にグズグズする。こんな状態が3か月ほど続きました。
どうすればいいかと妻と考えていたところ、朝、早く子どもを起こせば時間の余裕も出来るのではないか。
どうせ早起きするなら子どもがしたいことをやらせてみて、親も一緒に付き合ってみよう。という話しになったのが発端です。
〇登園までのスケジュール
現在の登園までのスケジュールです。
5:50 子ども起床(自分で起きてくる)←パパが起こす、お着換えを手伝う
6:00 公園で遊ぶ←パパと一緒
6:30 帰宅、朝ご飯を一緒に食べる←妻が朝ご飯を準備している
7:00 食事終了、ワーク開始←パパは出社(子どもに見送ってもらう(涙))
8:00 朝の準備(トイレ、歯磨き、持ち物確認、身支度)
8:50 幼稚園へ出発
シンプルですが、6時から子どもと公園で遊んでいます(笑)
朝起きている時間は、早起きを始めてからほぼ変わりません。
いざ始めてみると、以下の変化が見られるようになりました。
・外遊びを始めて、お腹が空くのか自分から朝ご飯を食べるようになった。
・目が覚めるので、ワーク等その後の活動もテンポよく行うようになった。
・朝ご飯をしっかり食べるので、トイレも毎日出来るようになった。
・早起きするので、夜寝る時間が早くなった。
時間の余裕を設けようと早起きを始めましたが、副次的な効果として食事やトイレは自然と出来るようになりました。
また、出来たことをしっかり褒めたところ、その他の朝の準備も進んで行うようになりました。
以前は、6時15分頃に子どもを起こし6時30分頃から朝ご飯を食べ始めていました。食事のスピードも遅く、その他の準備もダラダラとしていたため、結果的に家を出るまでバタバタだったようです。現在のスケジュールに変えてから驚く程スムーズに朝が進んでいます。
〇朝のワーク
ちなみに、朝のワークは、公文、ピアノ、暗唱の3つを毎日行っています。
公文は算数、国語の2教科。
暗唱は、枕草子や従然草、論語等を覚えられる程度のパート毎に分けて。
ピアノの宿題。
当初は1つのみですが、余裕が出来てくるとボリュームを増やしています。
降園後、習い事や夜寝る時間を考えると、纏まった時間を取りにくかったのですが、朝ワークの比重を高めたところ集中して取り組み出来ています。
〇他、気を付けていること
6時から6時30分までは子どもがやりたいことを一緒に行う時間です。「親と一緒にやりたいことをする」をルールにしています。基本は外遊びですが、かるた遊びやジェンガ、お絵かき等子どもが朝起きた時に何を一緒にやりたいか聞いています。
〇今後について
今は、現状のスケジュールがベストと考え毎朝一緒に外遊びをしていますが、我が家の子どもはあと半年で小学校に上がります。入学後は生活リズムも変わると思うので、朝の過ごし方も変わってくると考えています。
小学生になると、勉強のボリュームやルールが増え、やるべきことも増えますが、今続けている朝の時間を、上手く発展させていけばと思います。